2016年02月08日

2016年02月08日

三嶋和ろうそく店~江戸時代から続くお店~


昔ながらの町の風景や風習が

今もなお受け継がれている飛騨古川。 


最近では

海外からのお客様もたくさん訪れてくださり

蔵の前の通りも賑やかです  


飛騨古川観光にかかせないお店が

当蔵の近くにあります。



江戸時代から続く

手造り和ろうそくのお店 三嶋和ろうそく店 さん。

ここで作られる「生掛け和ろうそく」は

100%植物性、ススが少なく長持ちするのが特徴です。

全国に10軒ほどしかない和ろうそくのお店の中でも

全て手作りなのは 
三嶋和ろうそく店 さんだけと言われます。


三嶋順二さん

 「朱ろうそくは

  お正月やお彼岸の他に

  おめでたいことがあった時にも

  使われるんです」

 
  7代目当主

  三嶋 順二 さんが

  ろうそくのことや飛騨のことを

  おだやかな口調で

  説明してくださいます。



毎年、1月15日に行われる 三寺まいり には

重さ13kgにも及ぶ大きなろうそくを作り

3つのお寺に奉納されます。

image





 


画像:飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」より


和ろうそくの炎には独特のゆらぎがあります。

「神様が喜んでおいでるようや」と
  (神様が喜んでいらっしゃるようだ)

飛騨のお年寄りはそんな風に表現します。


静かに受け継がれてきた伝統の技。

飛騨に来たならぜひ訪れてみてください  



三嶋ろうそく作業場 三嶋和ろうそく店

 〒509-4234
 岐阜県飛騨市古川町壱之町3-12
 電話 0577-73-4109

 営業時間  9:30~17:00
 定休日    水曜日  1/1~1/3

 JR高山本線・飛騨古川駅より
 徒歩約5分






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