2019年02月05日
2月の異名と春待つ心
陽射しがとっても
やわらかいですね~
本当に2月なの?
って思ってしまいます。
昨日は 立春
いつもの年だと
春はまだまだ先…と
遠く感じるのですが
今年は早くも春を感じられます
2月の異名といえば
如月(きさらぎ)ですね。
「如月」 には
寒い冬がおわり
春に向かって万物が
次第に動き始める
という意味があるそうです。
「如月」以外に
違った漢字を見つけました。
「衣更着」
衣を更に着る。
寒さが厳しく重ね着する季節。
「気更来」
天気が良くなり陽気が更に増す。
「生更木」
春に向かって草木が生えはじめる。
こうして並べてみると
同じ2月のことなのに
違った空気感が漂います。
漢字がまるで記号のように
その月の気配を伝えてくれますね。
この他にも
初花月(はつはなづき)
梅見月(うめみづき)
雪消月(ゆききえづき)
木芽月(このめづき)
などと呼ぶそうです。
どれも違った空気感で
昔の人たちの感性が
ほわほわと伝わってきます。
「雪消月」 なんて
今日の陽射しなら
そう思えますもの
春の訪れが遅い飛騨でも
今日の陽射しには
春を感じることが出来ました。
いつもお読みいただき
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shiramayumi at 14:05│Comments(0)